【社交ダンス・競技ダンス】ダンスを見る目を養うために必要なたった2つのコツ

競技ダンサーであれば、色々な人のダンスを見て研究する機会も多いのではないでしょうか。

しかし、中には「見ても誰が上手いのかよくわからない」「全員すごく見える」「好きなダンサーとか聞かれてもよくわからない」という悩みを抱えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は筆者も初めは同じ悩みを抱えていました。しかも、この悩みを解決する方法を的確に答えてくれる人はなかなかいませんでした。

そこで今回は、筆者が見つけたダンスを見る目を養うためのコツを伝授します。

スポンサーリンク
レクタングル大広告

ダンスを見る目を養うコツ

①ダンスを沢山みる・・・美のルールを理解する

当たり前かつシンプルですが、「ダンスを沢山見る」これに尽きます。動画でも生でも良いので、沢山踊りを見るようにしましょう。動画を見る場合、同じ動画を繰り返し見るのでも構いません。

ここまでは誰でもできるアドバイスかと思いますが、ここでは一歩踏み込んで、なぜ沢山見るべきかをお教えします。

沢山みた方が良い理由

ダンスは「文化」なので、「美しさのルール」が存在します。そのルールの中でいかに音楽や感情を表現できるかどうかが良いダンスの肝です。

どういうことかと言うと、例えば、「(ラテンにおいて)膝はまっすぐ伸びていると美しい」というのは人類が生まれつき持っている価値観ではなく、社交ダンス界で共有されるルールの一つです。例えば、社交ダンスとは異なる文化圏で生まれた「日舞」などは膝を曲げたまま踊ります。

沢山踊りを見ると、美のルール=社交ダンス界においてどんなダンスが美しいダンスと言われるかを目で見て頭に叩き込むことができるのです。

②「上手い」「すごい」「好き」は 全部 別の物

どれも褒め言葉なのでしばしば混同されてしまいますが、この3つは全て別のものです。

個人的に、ダンスを見て漠然と「良い気がする」と思う気持ちの正体を見極めることが見る目を養う近道だと思っています。この3つの区分は見極める際に役立つツールです。

ぜひ騙されたと思って、この区分を意識してダンスを見てみてください。

「上手い」

社交ダンスのコンテクストに沿った完成度の高さ。「ホールドが広い」とか、「ニューヨークの形が綺麗」はこれに該当します。

他の2つはダンスを全く見たことが無くても直感で判断できることですが、「上手い」だけは後天的な知識で判断するしかありません。「①ダンスを沢山見る」 で説明しているのは、主にこの「上手い」を判断するための方法です。

「上手い」は文化なので、違う文化圏 (例えば流派(師匠)や団体(WDC/WDSF))に行けば上手さは当然少しずつ変わります。自分好みの上手さを見つけてみましょう。

「すごい」

すごい、という言葉自体は色々な解釈が可能ですが、ここでは「社交ダンスのコンテクスト外の完成度の高さ」と定義してみましょう。例えば新体操歴10年の人がラテンに初めてチャレンジした場合を想像してみてください。技術的には完成度が低くても脚を上げるシーン等では非常に完成度の高い演技を見せたのに対し「うまい」よりも「すごい」の方が適切ではないでしょうか。

個人的には回転がすごく速かったりクイックですごく高く跳ぶダンサーを見た時に「すごい」と思います。あとは、すごくマッチョなダンサーを見たときも「すごい」と思います。

「好き」

好きかどうかは「うまい」「すごい」とは違います。それこそ、「衣装のセンスが良いから好き」「顔がかわいいから好き」というのもありです。

勿論、上手いから好き、すごいから好き、というケースは多いですが、「うまい」「すごい」を兼ね備えた選手であっても好きにならないこともあり得ますし、逆にすごさも上手さもそこそこな選手のことが好きになることもあります。

この3つを分けて意識すると、漠然とダンスを見るよりも早く明確に「なんだか惹かれる」の正体がわかります。

ついでに、自分の好みのダンスもより明確になりますし、練習をする上でも大いに参考になると思います。

この考え方は、他の芸術を鑑賞する際にも参考になります。ぜひ使ってみてください!

いかがでしたでしょうか。どちらも今日からできる内容なので、ぜひ実践してみてください。

SNSフォローボタン

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大広告
レクタングル大広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする