【藤井創太・八谷和樹】アマチュア1998・1999年生まれ世代がアツすぎる

三笠宮杯や日本インターのアマチュア部門をご覧になった方であればご存知かと思いますが、現在日本のアマチュアトップ層は殆どがある特定の年齢層によって占められています。

それが1998年生まれ&1999年生まれの代。この代(一部1997年)生まれの有力アマチュア選手は以下の通りです。特に1998年は稀に見る豊作年であると言えそうです。

(順不同、リーダー・パートナーは左右で対応していません)

リーダー パートナー
1997年 鈴木奨太
1998年 海老原拳人 タカギルナ
大木大樹 大木風花
菅原一樹 三橋櫻
八谷和樹 吉川あみ
田沢拓都 森田舞夢
1999年 渡辺安登 石垣麻衣
藤井創太

特にピンクで塗った選手は、千葉にある「ダンススタジオみやおか」の出身であり、特に親密であると言えそうです。

みやおかの選手に限らず、彼らはジュニア時代から切磋琢磨しており、良いライバル同士としてお互いに高めあってきたのではないでしょうか。

今回は、1998年、1999年世代のライバル関係とパートナーシップに焦点を当てて調査・分析してみました。分析対象は、ダンス団体JDSFで一番大きい大会である「三笠宮杯」、対象は上記表中の選手およびそのパートナーとしました。

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2008~2010年

2008年。1998年生まれが10歳、1999年生まれは9歳です。1995年生まれ当時13歳の海老原竜太選手(海老原拳人選手のお兄さん)と組んでいる三橋櫻選手が頭一つ飛び抜けている印象ですが、他の選手はほぼ横並びの結果になっています。

2009年も依然として三橋櫻選手が飛び抜けていますが、スタンダードで菅原一樹選手と藤井創太選手が台頭してきます。ラテンでも海老原拳人選手と菅原一樹選手が11位タイと、徐々に実力を付けています。

2010年もやはり三橋櫻選手が強いです。この年は藤井創太選手のラテンでの伸びが著しく、前年の予選落ちという結果を大きく伸ばして三橋選手に続く3位という結果になりました。

左から3組目が当時11歳の藤井創太選手です。年上で体格も違う選手の中で大健闘している様子が伺えます。現在の面影がばっちりありますね。左から2組目には三橋櫻選手も写っています。

(カラー&胸開きラテシャツの流行と女子のスカートのホースヘア(ボリュームを出すために裾に入れる硬いテープのようなもの)&ノースリーブの流行も見てとれます。)

(JDSF公式HPより引用)

2011-2012年

2011年、海老原竜太・三橋櫻組が解消し、海老原竜太選手はアマチュア本戦に出場をはじめました。三橋櫻選手は菅原一樹選手とパートナーシップを開始しました。スタンダード・ラテンともに2位という好成績です。

藤井創太選手と渡辺安登選手は同じスタジオの同級生ということもあり、頻繁にスタジオ内でパートナーを変更しています(スタジオの方針でしょうか)。

2012年~2013年はこの世代がジュニアの最年長世代に差し掛かったこともあり、ラテン・スタンダード共に上位を独占します。この年から徐々に本戦に出場する選手が増えます。

2012年は八谷和樹選手が三笠宮杯に出場、スタンダード・ラテンともに4位の好成績を残しています。

(JDSF公式HPより引用)

2013~2014年

2013年は怒濤の組み替えの年でした。

鈴木奨太組、大木組、(タカギ組はトレースできず)を除く全てのカップルが解消。色々と組み替えて一旦落ち着きます。新生カップルの渡辺安登・石垣真衣組と、安定してパートナーシップを組み続ける大木組(北海道在住の双子カップルです)は2017年現在までパートナーシップを続けますが、その他のカップルは再度組み替えを行うことになります。

鈴木奨太選手が組んだ渡辺凪砂選手は渡辺安登選手のお姉さんで、現在は学連で活躍する選手でもあります。

2014年、1998年組の多くがジュニアを卒業しアマチュア本戦に移ります。同級生or年下と組んでいる藤井組、渡辺安登・石垣真衣組、田沢拓都・吉川あみ組はいずれもジュニアですばらしい成績を残しています。特に、藤井組と渡辺組がスタンダードとラテンでそれぞれ1位を取り合っており激アツな展開です。

一方本戦でも八谷和樹・三橋櫻組のラテン4位をはじめ各カップルともに本戦出場選手にひけを取らない活躍を見せています。この年からJDSF、JBDF(財団)ともにアマ戦でのこの世代の活躍が顕著になります。

鈴木奨太選手はお姉さんの鈴木加奈選手と組みました。菅原一樹選手はロシア人のダリア選手と、田沢拓都選手は海老原拳人選手と以前組んでいた徳野夏海選手と組みます。海老原拳人・タカギルナ組もこの年に結成され、現在までパートナーシップが続いています。菅原一樹選手はロシア人の女性と組みました。

2015~2017年

2015年、八谷和樹・皆川円が誕生。スタンダード3位、ラテン2位という好成績をおさめます。八谷和樹選手と解消した三橋櫻選手は外国人選手と組み始めます。

鈴木奨太選手はお姉さんの加奈選手と解消し森田舞夢(まいむ)選手と組みます。JDCプロ鈴木佑哉選手の弟とJBDFプロ森田銀河選手の弟というビッグカップルの誕生です。

2016年は藤井創太・吉川あみ組が出場しスタンダード2位、ラテン1位と大活躍します。その他、この世代の選手は出場セクションではもれなくファイナル入りする快挙を見せます。アマチュア上位選手の相次ぐターンプロなどの影響もあり、アマチュアファイナリストの低年齢化が顕著になりました。

2017年、藤井組、渡辺組、菅原組の安定した成績は勿論のこと、アメリカでのダンス留学から帰国した海老原拳人選手のラテンでの活躍もめざましいです。

この世代の快進撃は留まるところを知りません。三笠宮杯は欠場の選手が多かったようですが、同年6月のJBDF日本インターのラテン部門の結果に至ってはなんと殆どがこの世代で占められているのです。

いかがでしたでしょうか。身近にライバルが沢山いる環境は非常にうらやましいです。今後も切磋琢磨し、日本のダンス界を引っ張って行く存在になって欲しいものです。この世代の選手については今後も継続的に特集していきたいと思います!

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